まず結論

2026年8月3日から、円普通預金は年0.40%、SBIハイブリッド預金は年0.41%へ改定予定です。いずれも税引前の変動金利で、最大4.5%のポイント還元とは別の数字です。

2026年8月3日からの予定金利

住信SBIネット銀行は、ドコモSMTBネット銀行への社名変更日と同じ2026年8月3日に、円普通預金とSBIハイブリッド預金の金利を引き上げると発表しています。個人・法人ともに同じ改定率ですが、以下は個人利用を前提に説明します。

預金通帳と積み重なる硬貨で預金金利を表したイラスト
金利は年率・税引前の表示です。開始日に最新条件を再確認します。

2026年7月27日時点では改定前です。サービス開始後は、公式の金利一覧に実際に反映されたことを確認してから預入判断をしてください。

発表済みの金利改定内容
預金商品改定前2026年8月3日からの予定性質
円普通預金年0.30%年0.40%税引前・変動金利
SBIハイブリッド預金年0.31%年0.41%税引前・変動金利

預金額別の税引前利息を試算

同じ残高と金利が1年間続いたと仮定し、預金額に年率を掛けた単純な概算です。実際の利息は、毎日の残高、適用日数、金利変更、端数処理、利息の入金時期によって異なります。

1年間預けた場合の税引前利息の単純計算
預金額円普通預金 年0.40%SBIハイブリッド預金 年0.41%差額
10万円約400円約410円約10円
100万円約4,000円約4,100円約100円
300万円約12,000円約12,300円約300円
1,000万円約40,000円約41,000円約1,000円
INTEREST SIMULATOR

預金利息かんたん試算

預金額と日数から、年0.40%・年0.41%の税引前と税引後の目安を比較します。

円普通預金年0.40%

税引前 ¥4,000

税引後 ¥3,188

SBIハイブリッド預金年0.41%

税引前 ¥4,100

税引後 ¥3,268

税引前の差は ¥100

2026年8月3日から適用予定の金利が変わらず、残高も毎日同じと仮定した単利の概算です。実際は毎日の最終残高1,000円以上にその日の金利を適用し、365日基準で日割り計算されます。税引後は個人の源泉税率20.315%で概算しており、金利変更、毎月の利息組入れ、端数処理により結果は異なります。

円普通預金とSBIハイブリッド預金の違い

円普通預金は、ATMでの入出金、振込、口座振替など日常の決済の土台となる預金です。SBIハイブリッド預金は、銀行の円預金でありながら、その残高をSBI証券の買付余力へ自動反映するための商品です。

SBIハイブリッド預金へ入れた資金をATMから直接引き出すのではなく、必要に応じて代表口座の円普通預金へ振り替えて利用します。普段使うお金とSBI証券で使う投資待機資金を分ける考え方が基本です。

2つの円預金の使い分け
比較項目円普通預金SBIハイブリッド預金
予定金利年0.40%年0.41%
主な用途生活費、引落し、ATM、振込SBI証券の買付余力との連携
証券連携通常の代表口座残高がSBI証券の買付余力に反映
現金利用ATM等で利用円普通預金へ振替後に利用
預金保険対象対象
INTEREST RATE

2つの円預金の予定金利を比較

2026年8月3日からの税引前・年率です。SBIハイブリッド預金はSBI証券の買付余力と連携します。

円普通預金年0.40

100万円を1年間預けた場合
税引前 約4,000円

SBIハイブリッド預金年0.41

100万円を1年間預けた場合
税引前 約4,100円

100万円を1年間預けた場合の差は、税引前で約100円

最大4.5%

預金金利ではないdポイントの最大還元率

いずれも変動金利です。最大4.5%は対象決済へのdポイント還元率で、預金金利ではありません。

0.40%と0.41%の差だけで決めない

両商品の金利差は年0.01ポイントです。100万円を同じ金利で1年間預けた単純計算では、税引前の差は約100円です。わずかな差を得るために日常の引落資金までSBIハイブリッド預金へ移すと、資金移動の手間や残高不足につながる可能性があります。

給与受取、dカードや公共料金の引落し、急な出金に備えるお金は円普通預金へ置き、SBI証券で投資に使う予定の資金をSBIハイブリッド預金へ分けると、目的と機能が一致しやすくなります。

  • 日常の支払い予定額と生活防衛資金を先に確保する
  • SBI証券を利用しない場合、金利差だけでハイブリッド預金を選ぶ必要性を検討する
  • 預金残高と証券の買付余力を混同しない
  • 自動振替を設定する場合は頻度と金額を確認する

「最大4.5%還元」と預金金利は別物

ドコモの銀行では、dカードの基本還元、ドコモの銀行引落特典、マネックス証券特典を合算した初年度最大4.5%還元も発表されています。しかし、この4.5%は対象となる街のお買物に対するdポイント還元率です。

預金利息は預金残高と適用金利、預入日数を基に計算されます。一方、ポイント還元は対象決済額、dアカウント連携、dカード引落し、マネックス証券の積立などの条件で決まります。比較する際は『預けて受け取る利息』と『支払って受け取るポイント』を分けてください。

金利とポイント還元の違い
比較預金金利最大4.5%還元
対象円預金の残高対象となるdカードのスマホ決済
受取るもの預金利息dポイント
主な条件預入残高と日数銀行・カード・証券など複数条件
数字年0.40%/年0.41%予定初年度最大4.5%
上限・制限商品条件と税金月間上限、期間・用途、対象外取引あり

税金と預金保険も確認する

個人が受け取る円預金の利息には、原則として国税・地方税を合わせた20.315%が源泉徴収されます。金利表示は税引前なので、手取り利息は表示金利をそのまま掛けた額より少なくなります。

円普通預金とSBIハイブリッド預金はいずれも預金保険制度の対象です。対象となる円預金は同じ銀行内で合算され、原則として預金者1人あたり元本1,000万円までと、その元本に対する利息が保護されます。商品ごとに1,000万円ずつ保護されるわけではありません。

金利だけでなく利用条件を比較する

預金口座を選ぶときは、表示金利に加えてATM・振込手数料、無料回数、給与受取や口座振替との相性、アプリの使い勝手、必要なときに資金を動かせるかも確認しましょう。金利差より手数料1回のほうが大きいこともあります。

  • 毎月使うATMと、アプリATMの対応状況
  • 他行振込の回数とスマプロランク
  • 給与・年金・カード代金などの引落予定
  • SBI証券を利用しているか、買付予定があるか
  • 預入期間中に金利が変わる可能性
  • 預金保険の対象となる円預金の合計残高

8月3日に再確認したい項目

発表済みの改定日は2026年8月3日ですが、金利は変動します。サービス開始後は、公式の金利一覧、商品概要説明書、アプリ表示で実際の適用金利を確認してください。

  1. 1

    公式の金利一覧を確認

    円普通預金とSBIハイブリッド預金の適用金利、基準日を確認します。

  2. 2

    商品概要説明書を確認

    利息計算、入金時期、税金、預金保険などの条件を確認します。

  3. 3

    自分の口座・支店を確認

    BaaS提携支店などは利用できるサービスが異なる場合があるため、対象口座の案内を確認します。

  4. 4

    手数料と合わせて判断

    受取利息だけでなく、ATM・振込の利用回数から年間コストを試算します。

FAQ

よくある質問

ドコモの銀行の普通預金金利は何%ですか?

2026年8月3日から円普通預金は年0.40%へ改定予定です。税引前の変動金利で、開始後も変更される可能性があります。

SBIハイブリッド預金の金利は何%ですか?

2026年8月3日から年0.41%へ改定予定です。税引前・変動金利で、SBI証券との連携に使う円預金です。

100万円を1年預けると利息はいくらですか?

同じ金利が1年間続く単純計算では、円普通預金が税引前約4,000円、SBIハイブリッド預金が税引前約4,100円です。実際は残高、日数、端数処理、税金などで異なります。

最大4.5%の金利がつくのですか?

つきません。最大4.5%は、対象となるdカードのスマホ決済へ付く条件付きのポイント還元率です。預金金利とは別制度です。

円普通預金とSBIハイブリッド預金は元本保証ですか?

いずれも円預金で、預金保険制度の対象です。同じ銀行内の対象預金を合算し、原則として預金者1人あたり元本1,000万円までとその利息が保護されます。

SBIハイブリッド預金からATMで直接引き出せますか?

ATMなど日常の支払いに使う場合は、代表口座の円普通預金へ振り替えてから利用します。SBIハイブリッド預金は主にSBI証券の買付余力との連携に使います。

8月3日以降も0.40%と0.41%のままですか?

固定ではありません。金融情勢などにより見直される変動金利です。預入前に公式サイトの最新金利を確認してください。

公式情報の確認先

金利・手数料・特典は変更される場合があります。申込みや設定前に公式情報もご確認ください。

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