まず結論

最大4.5%は預金金利ではなく、対象となる街のお買物で複数の条件を満たしたときのdポイント還元率です。ここでは、最大+1.5%を構成するマネックス証券連携特典の条件、上限、適用時期を中心に確認します。

最大4.5%の正体は「対象決済へのポイント還元」

公式発表の「初年度最大4.5%」は、ドコモの銀行にお金を預けるだけで年4.5%の利息がつくという意味ではありません。dカードの対象となるスマートフォン決済で街のお買物をし、銀行・カード・マネックス証券の条件をすべて満たした場合に合算されるdポイント還元率です。

対象となるのは、dカードのスマートフォンによるタッチ決済や、支払方法をdカードに設定したd払い・d払いタッチなどです。対象外となる店舗や取引があり、特典ポイントには月間上限と期間・用途の制限があります。

初年度最大4.5%の内訳
還元の内訳最大還元率主な位置づけ
dカードの決済基本還元1.0%100円(税込)につき1ポイント
ドコモの銀行引落特典+2.0%初回の引落月から12か月間の最大値
マネックス証券特典+1.5%スイープと積立などの条件達成時
合計最大4.5%対象決済・各種条件・上限あり
TWO CONNECTIONS

マネックス証券とSBI証券は役割が違う

どちらも銀行と証券をつなぐ仕組みですが、ポイント特典と投資待機資金という目的の違いがあります。

dカード通常還元1.0%に、ドコモの銀行引落特典最大2.0%と、マネックス証券特典最大1.5%を加えると、対象決済で最大4.5%です。これは預金金利ではありません。

ドコモの銀行2つの証券連携
MONEX

マネックス証券

自動入金+対象積立

対象決済に最大+1.5%
SBI

SBI証券

SBIハイブリッド預金

預金金利年0.41%予定

マネックス証券特典の最大+1.5%は対象決済へのポイント加算です。SBIハイブリッド預金の年0.41%とは別の数字です。

マネックス証券特典は0.1%と1.5%の2段階

マネックス証券特典は、達成した条件に応じて還元率が変わります。同じdアカウントをマネックス証券口座へ登録し、マネックス証券口座とドコモの銀行の自動入金(スイープ)を設定すると+0.1%です。

さらに、マネックス証券口座におけるdカード積立とd払い残高積立の合計約定金額が月3万円以上になると、合計で最大+1.5%になります。積立額そのものに1.5%が還元されるのではなく、条件達成後の対象となる街のお買物に対して加算される点が重要です。

  1. 1

    同じdアカウントを登録する

    ドコモの銀行、dカード、マネックス証券で特典判定に使うdアカウントをそろえます。

  2. 2

    自動入金(スイープ)を設定する

    証券口座へ都度入金しなくても、ドコモの銀行の預金を使って投資できる設定です。ここまでの達成で+0.1%です。

  3. 3

    対象積立を月3万円以上約定する

    dカード積立とd払い残高積立の合計約定金額が月3万円以上なら、マネックス証券特典は合計最大+1.5%になります。

  4. 4

    対象となる街のお買物をする

    対象のスマホ決済で支払います。積立の達成だけでは、街のお買物に対するポイントは発生しません。

POINT SIMULATOR

初年度最大4.5%のポイント試算

対象となるスマホ決済額と達成条件から、月間上限を反映した概算ポイントを確認します。

達成する条件

dカード基本1.0%500pt

銀行引落 最大+2.0%1,000pt

証券連携 最大+1.5%500pt

合計の目安2,000pt上限反映後の実質 4.00%

証券連携の判定率:1.5%

初回引落月から12か月以内を想定した単純計算です。銀行引落特典は月3,000ポイント、マネックス証券特典は月500ポイントを上限として反映しています。100円単位の判定、対象外取引、期間・用途限定ポイント、各月の達成条件により実際の進呈数は異なります。

1万円を支払った場合の還元イメージ

対象となる買物を1万円行い、各特典が最大率で適用されると仮定した単純計算です。実際の進呈は100円単位の判定、対象外取引、各月の条件、ポイント上限などにより異なります。

対象決済1万円の概算例
内訳計算概算ポイント
dカード基本還元10,000円 × 1.0%100ポイント
ドコモの銀行引落特典10,000円 × 2.0%200ポイント
マネックス証券特典10,000円 × 1.5%150ポイント
合計10,000円 × 4.5%最大450ポイント

対象となるdカードと決済方法

特典対象のdカードは、2022年10月にリニューアルした、クレジットカード番号が「4363」「5344」「5365」で始まるカードです。旧カードを持っている場合は、カード番号と公式案内を確認する必要があります。

  • dカードのスマートフォンによるタッチ決済(Apple Pay、Google Pay、おサイフケータイのiD)
  • 支払方法をdカードに設定したd払いのコード決済
  • 支払方法をdカードに設定したd払いタッチ
  • 対象外店舗・対象外取引はd払いおよびdカードの公式条件で確認
  • 銀行引落特典を受けるには、ドコモの銀行をdカードの引落口座に設定し、実際の引落しがあることが必要

SBI証券との連携は最大4.5%とは別の仕組み

最大4.5%を構成する証券連携特典はマネックス証券が対象です。一方、SBIハイブリッド預金はSBI証券の買付余力と銀行預金をつなぐ既存機能で、最大4.5%の構成要素ではありません。

銀行から2つの投資画面へ分かれる証券連携のイラスト
2つの証券連携は、役割と適用条件を分けて比較します。

SBI証券連携の継続や社名変更後の扱い、SBIハイブリッド預金の予定金利は、このページで重ねて詳述せず、それぞれの専用ガイドで確認できるようにしています。

SBI証券連携の継続・変更点は社名変更後の手続きガイドSBIハイブリッド預金の金利ガイドで確認できます。

マネックス証券連携特典を検討するときの判断基準

マネックス証券を利用し、対象積立を毎月3万円以上行い、対象のdカード決済も使う人は、新しいポイント特典を活用しやすい設計です。ただし、ポイント還元率だけを理由に証券口座や保有商品を変更する必要はありません。

取り扱う商品、売買手数料、NISA口座の所在、保有商品の移管費用、アプリの使い勝手も含めて判断してください。証券口座の変更や商品購入には損失・税務上の影響が生じる場合があります。

  • 毎月3万円以上の対象積立を無理なく続けられるか確認する
  • 対象のdカードとスマートフォン決済を使うか確認する
  • 月500ポイントのマネックス証券特典上限を踏まえて試算する
  • 正式なスイープ開始日と設定画面が公開されてから手続きを行う
  • ポイント以外の商品・手数料・NISAの条件も比較する

最大表示を見るときの注意点

最大4.5%は、複数のサービスを同じdアカウントでつなぎ、所定の引落し・積立・対象決済を行った場合の最大値です。単に口座を開設しただけ、預金を置いただけ、マネックス証券口座を持っているだけでは適用されません。

  • 預金金利ではないため、預金残高に4.5%を掛けて利息計算をしない
  • 初年度最大+2.0%は、初回のdカード引落月から12か月間
  • 13か月目以降の銀行引落特典は、カード種類と判定期間の利用額で変わる
  • 銀行引落特典は月3,000ポイント、マネックス証券特典は月500ポイントが上限
  • 特典ポイントは期間・用途限定で、対象外決済もある
  • 特典の詳細や申込方法には未発表部分があり、開始前に公式条件を再確認する

開始前・開始後に確認するチェックリスト

2026年7月27日時点では、銀行とdアカウントの連携は8月20日、マネックス証券とのスイープ設定は8月下旬以降の予定です。今は条件を把握し、実際の設定は公式画面と規約が公開されてから進める段階です。

  1. 1

    8月20日以降

    ドコモの銀行とdカードに登録するdアカウントが同じか確認し、銀行側の連携を行います。

  2. 2

    8月下旬以降

    マネックス証券側の対象口座、スイープ設定、積立の約定判定日を公式案内で確認します。

  3. 3

    9月以降

    対象決済、対象外店舗、各月のポイント進呈予定を確認し、条件達成を無理のない範囲で管理します。

  4. 4

    ポイント進呈後

    進呈上限、期間・用途、失効日をdポイントクラブで確認します。

FAQ

よくある質問

最大4.5%はドコモの銀行の預金金利ですか?

いいえ。対象となる街のお買物に対するdポイント還元率です。預金金利は別に設定され、2026年8月3日から円普通預金は年0.40%、SBIハイブリッド預金は年0.41%へ改定予定です。

マネックス証券の口座を作るだけで1.5%上がりますか?

口座を持つだけでは対象になりません。同じdアカウントの登録、ドコモの銀行との自動入金設定、dカード積立とd払い残高積立の合計約定額が月3万円以上などの条件が発表されています。

マネックス証券特典のポイント上限はいくつですか?

月500ポイントで、期間・用途限定です。ドコモの銀行引落特典の上限は別枠で月3,000ポイントです。

SBI証券との連携は終了しますか?

終了するという発表はありません。ただし、SBIハイブリッド預金は最大4.5%の構成要素ではありません。継続・変更点は社名変更後の手続きガイド、予定金利は金利ガイドで確認してください。

どのdカードでも対象になりますか?

公式発表では、カード番号が4363、5344、5365で始まるリニューアル後のdカードが対象です。カード番号と最新の対象条件を公式サイトで確認してください。

最大4.5%はいつから受けられますか?

銀行とdアカウントの連携は2026年8月20日、マネックス証券とのスイープ設定は8月下旬以降の開始予定です。対象となる買物は9月以降ですが、実際の適用月は設定日や引落し状況で異なります。

公式情報の確認先

金利・手数料・特典は変更される場合があります。申込みや設定前に公式情報もご確認ください。

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